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目的の場所の扉

 

中味を見るためのソフトウエアをブラウザーと呼ぶ。よく耳にするネットスケープ・ナビゲーターは、兄にあたるモザイクに一気にとって代わり、ブラウザーの代名詞になった。 ネットスケープがほとんど標準といっていいような大きな存在になると、開発元だけでなく、他の人たちもこれに新しい機能を付け加えるためのプログラムを書き始めた。自分の作っているエキスパンドブックとインターネットの世界を橋渡ししようと考えた祝田さんも、準備のためにネットスケープの分析に取りかかった。調べはじめて間もなく、ネットスケープにはちょっとした盲点があると祝田さんは思うようになった。〈住所録〉作りに、不便を感じたのだ。 URLは、アルファベットと記号で表される。 これが結構長い。 いちいちキーボードから入れていくのは、かなりめんどうだ。「これは何度も見に来るだろうな」と関心のわいたホームページは、簡単に〈住所〉を記録して、自動的に呼び出せるようにしたい。面白いと思った場所を人に教える際も、手軽にURLを書き出せて、自動的に呼び出せる形で渡したい。 ネットスケープにも実は、こうした機能は付いている。 今見ている場所のURLは、ブックマーク(しおり)という機能で記録できる。しおりをはさむくらいの手軽さで登録できて、次からはメニューから名前を選ぶだけでいい。

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